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ウサギの足・爪

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ウサギの足・爪体と健康管理

スタンピング(足ダン)

うさぎの前足はとても華奢です。骨折しやすいので気をつけましょう。後ろ足は前足に比べるととても大きいです。警戒した時、危険を感じた時にはその大きな後ろ足でダンッダンッと音を鳴らします。これは『スタンピング』(俗に足ダンと呼ばれる)という行動です。自然界におけるウサギは、身を守る為に、危険を察知すると、後ろ足で地面を強く叩き、仲間に危険を知らせます。ペットとして飼われているウサギの場合、同じように何かに警戒した時や、不満がある時などに足を鳴らす事があります。ウサギは鳴かないので静かだと思われがちですが、この足を鳴らす音は結構大きく、夜中にケージの中でスタンピングをすると気になる場合があります。ウサギはそのような習性がある動物だと理解しておきましょう。

うさぎの爪を切る

前足、後ろ足とも爪が伸びます。ケガ防止の為にも、切ってあげましょう。ウサギ用の爪切りハサミが販売されています。爪を切りやすいように角度が付いていたり、危なくないようにハサミの先端が丸くなっていたりします。

ウサギの爪を切るときには、血管から3ミリ先あたりをカットするようにします。暗いと血管の位置が分かりにくいので、まず明るい場所で見てみましょう。ウサギは痛い思いをすると当然の事ながら嫌がりますので、爪切りは無理をせず、一日一本ずつでも良いので、安全にカットしていきましょう。普段から、手足を触るようにし、警戒しないように慣れさせておくと良いと思います。どうしても爪切りができないという場合は、ペットショップや動物病院で対応できる事もありますので、問い合わせてみましょう。

ソアホックに注意

うさぎの手足には肉球はありません。肉球の代わりに毛が生えていますが、床からの衝撃を受けやすく、ソアホックという足の裏の皮膚炎になりやすいので、気をつけるようにします。予防策としては、衛生環境を良くする事と、足腰に負担がかからないように肥満の防止をする事などです。ケージの床材は金属やプラスチック製が良いと言われています。ウサギ用の除菌スプレーを使用し、足の触れる所は清潔に保つようにしましょう。

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